パピルス・リポート

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2011.4.15 復興税を考える

復興税を取らねばこの先国債が
暴落し 長期金利が大きく跳ね上がり
円が暴落するという論調が有る。

確かに公的債務は GDPの200%有るが
電力の問題が有る程度片付けば この国の
脚力は相当あると思う。

ビジネスを語る時 「人」「物」「金」 という
言い方をするが この国の 「人」 は特別なのだろう。
マナーから我慢まで 海外メディアが取り上げるように
どの国よりも 「人」の教育が出来ているのではないだろうか?。

そうすると 復興税を掛けるより 箪笥に眠る
聖徳太子柄の一万円を有る時期に交換しないと使えない
そんなユニークな税金な方が 実現性が有るのではないか?。

2011.4.8 日経新聞の大機 小機より

4月8日発刊の日経新聞の17面にある
大機 小機 の記事を拝読した。
以下抜粋
「今日の日本経済は 世界一の債権国だ。今回の
震災で10兆近い供給能力が失われたもようだが、
なお10兆円の余剰供給能力がある。」
「国際収支にも不安はない。輸出停滞と観光収入の
減少、農産物の輸入増加などで 仮に貿易サービス
収支がゼロになったとしても、所得収支が12兆円
ある。10兆円以上の経常収支は十分確保できるはずだ。」
また、日本人の勤勉さや 意識の高さを記述して有り
災い転じて福となす日本人力が生活様式の一大変化をもたらすと有る。
小職も全く同感である。少し困難が予想されるが
前向きに行こうではないか。
我々の未来は明るい。この国難を乗り越え
世界に「さすが日本」と言わせようではないか。
その為には 少し難しい事も厭わずやり遂げる
そんな姿勢が今必要とされている。

2011.3.28 深刻な電力不足が 経済の足を引っ張る

この度の震災で 被災をされた方には
心よりお見舞い申し上げます。
がれきの 下にまだ発見されていない
貴重な人命が有ると思うと、経済の話
を語るのは まだその時期ではないかも
知れない。
東北地方には日本の古くからの製造業が
軒を連ねている。
そんな中で 日本の首都圏の電力が足らないと
いう話は この国の在り方その物を左右
する 大きな話である。
産業の血流とも言える 電力は、昨今の
IT企業は 瞬間停電 ですら 嫌がる
業種である。
まして 計画停電等という 先の大戦後
数年行われた時と 今の経済規模が異なる。
生産は遅れ リレーすべき組み立ては遅れる。
結果 従前 30日で出荷出来ていた製品が
40日掛かる。
なのに 人件費等の 固定費は同じである。
これでは 産業が成り立たない。
ここは みんなの知恵を出し合わねば
この難局を乗り越えれない。

2011.3.16 私たちに何が出来るか?

私たちに何が出来るか?被災された方々に
何かをしたい。
あの時(阪神大震災の時)私たちがして頂いた事を
お返ししなくてはいけないとつくづく考えています。
で、何が出来るのか?
あの時も同じであったが 結局人手が一番嬉しかった。
経営している以上 例え震災の月だとしても 
試算表を作り どうなったのか知らねばならない。
そうなると コストの一番掛かる 人手が一番嬉しかった。
当時 当社は文具の卸をしていた。
町で一番早く電気を点灯させる為に走りまわった時も
電話機の配線をしてもらった時も 人手が要った。
販売店を廻ってもらい 販売店の棚を直して頂き
ぐちゃぐちゃになった 文具を並べて貰った。
あの時はありがとう。今度は僕の番だ。

2011.3.7 女性パワーを革新の原動力に

The World is Flat” トーマス・フリードマン
はその著書「フラット化する世界」の中でで世界中の
物がITにつながり 時間と距離で過去において
難しかった物を可能にすると書いている。

資本は国境を超えるのは容易い。その割に労働力の
国境越えは 数百倍難しい。
つまり 情報と資本は恐ろしい早さで 国境を超える。
この様な世界の中で 私たちが考えないといけないのは
我が国の労働人口の変化である。
藻谷先生が書いている 「デフレの正体」に有るように
労働人口に全てリンクしながら 経済は回って行く。
そうすると 従来働いていた男性だけではなく
日本の女性がもっと働きやすい環境での働く事を
革新の大きなパワーとしないといけない。
日本女性の仕事はまじめで 質が高い。
それなのに 日本女性が 正当に評価されていない。
専業主婦に社会に出る環境を整えていない。
という問題が有る。
日本企業ももっと女性パワーを使って革新の原動力にしよう。

2011.2.25 日本の政治もごたごたしています。

日本の政治がごたごたしているのに 
民間部門は元気である。
新聞をチェックしても 2011年1月の
電力需要実績を見ても
堅調に推移している。
小職は面白い言葉を思いついた。
ガラパゴス化民間経済」
政治の問題はあまり関係ない
民間の景況感を言い表す言葉である。
しかし いつまで「ガラパゴス化」は続くのか
誰にも解らない。

2011.2.22 倉庫のメンテナンス

今日は先月から決まっておりました
倉庫のメンテナンスを行いました。
大屋根にも上りましたが 恐怖で
下を見る事は出来ませんでした。
昨年暑かったので 手入れをしないと
色々な所に問題が発生します。

2011.2.14 GDP 年率は+3.9%

2010年のGDP成長率が出た。
年率 3.9%(実質)と言う事で有るが
なかなかの数字だと思う。
マスコミでは 5期ぶりのマイナス成長とか
暗い話が多いが 年換算で +3.9%は
なかなか高いと考えております。
中国が 保八とかという隠語で呼ばれるように
8%成長をしている中 我が国はその半分
成長しているのだから ある意味 立派だ。
2011年も僅かだが今の所成長するようで有る。
問題は やはり公的債務の問題を解決しなくては
ならないと考える。
頑張れ 日本!

2011.2.7 日本の展示会では見つけれなかった物


小職も展示会が好きで 日本で時間が有れば
展示会を利用して 新しい製品が無いかとか
色々探している。
ビールジョッキの持ち手にベルを付けた
おしゃれ心のある製品と
日本では考えられない 切断された木を
室内に飾る為の プランターを見つけた。
欧米の展示会で新しい物を探すのは
やはり 重要な事と思う。

2011.2.2 paperworld 2011

今年もフランクフルトにて
ペーパーワールドに出展いたしました。
沢山のお客様との出会いが出来たような
気がします。
外気温は常にマイナスで 帰国日の本日もこの通りの風景です。
来年もフランクフルトに帰ってこれる事を
出展仲間と確認し 本日帰国の飛行機に
乗ります。
フランクフルトIBISホテル にて 2.FEB.2011 横山

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