パピルス・リポート
2025.3.24
世の中に 絶えて桜の……
桜の話題で盛り上がる季節になりました。
今年はおおむね平年並み~少し遅めの開花予想なので、観賞の予定が立てやすいかもしれませんね
開花日や満開日は気象庁の観測で行われていますが、観測に必要な標本木の選定をどのように行っているのか調べてみました。
植物の観測は、原則として気象官署内に観測用の正標本木を1本定めて行うそうです。気象官署の付近の公園等にある植物を標本木に選定することもあるようです。
また、開花や満開の確認方法については下記の通りです
「さくらの開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日をいいます。満開日とは、標本木で約80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。観測の対象は主にそめいよしのです。」「そめいよしのが生育しない地域では、ひかんざくら、えぞやまざくらを観測します。」(気象庁のサイトより一部抜粋)
こちらから気象庁の該当ページに飛べます
関西の標本木は、兵庫県が王子動物園、大阪府が大阪城公園、京都府が二条城など
桜に関係なく通年で訪れやすい場所に多くありますね
お花見やピクニックをされるかたもいるでしょうか……開花が待ちきれません (❁´◡`❁)♪