パピルス・リポート
2022.7.12
全英の王者
日曜日の夜、ウィンブルドンの試合中継でジョコビッチ選手の優勝を見届けました。
1セット目を落とし、もしかしたら流れがキリオス選手にいくかもしれないと思いましたが、その後3セットを連取。
まるで横綱相撲でした
素人目ですが、終始仕掛けていたのはキリオス選手。
武器である高速サーブとの落差を演出するためにアンダーサーブを打ったり、
加減を調整してサーブ&ボレーの形を作ったりしていました
しかし、サービスゲームのキープに時間がかかる。
ジョコビッチ選手は200キロを超えるサーブを冷静に返し、ラリーの数を増やしていました。
そして自分のサービスゲームは簡単にキープしていく……
その動きや立ち回りは、まるで簡単にしているように見えるのです。
付け入る隙が無いと言えば良いのか、これが王者の戦い方なのかと感心しました。
同日、車いすテニスで国枝慎吾選手が優勝し、生涯ゴールデンスラムを達成されました。
彼もまた絶対王者であり、プレッシャーのかかる中での勝利だったことでしょう
重圧に耐える彼らの精神力はいかほどか……尊敬しますね
それでは次回ものんびり綴ります (*^-^*)