パピルス・リポート
2012.3.12
被災地に行って参りました
縁があって 宮城県の仙台と翌日石巻に行って参りました。
感想としては 復興には時間が掛かる と言う事でした。
戦後復興を遂げてきた日本ですが 今回の被災地を見学の後 下記の通り考えました。
米軍が推し進めた 戦後の日本の民法改正の戸主廃止で核家族が進みその結果、
元来日本の社会を支えていた世代の共生は破壊されました。
この結果、子育ては、不慣れで未熟な20代そこそこの若い親の手に委ねられ、
親にとっても子供にとっても負担が大きく、しつけも行き届かない羽目に陥りました。
現在の教育の空洞化や、少子化、老齢化の進行と、福祉の後退。
そして 石巻で見た 老齢化した街並みと若者の郷土愛の希薄化。老久介護。。。
核家族の弊害と類推します。
戦後失政のつけが 今回の震災を更に厳しくしているのではないでしょうか?