パピルス・リポート
2011.10.24
経済法則に逆らえない
貿易収支の発表が朝方あった。
9月単月は黒字だが 半期でみると 赤字になった。
勿論 震災の影響ですが 今後を占う中で 難しい問題と
背中合わせになった。
原発が再稼働出来ないので 燃料となる LPGガスの調達費
などがかさむのである。
考えてみれば 円安の時の輸出立国モデルは ここにきて
破綻し始めたのである。
日本は良い製品を作り世界に売るモデルから 世界で作り
世界に売るモデルへ変更をせねばならない。
その意味では パナソニックの薄型テレビの戦略変更は
やむなしの判断と言えよう。
安い国でパネルを作り お金持ちの国に売るモデルへ
2年前の判断を(新工場設立) すぐに修正するあたりは
パナソニックらしい。苦渋の決断だろうが
早目早目の決断は 正しいと思う。
がんばれ 日本!
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