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2010.8.2 さて 来年度の予算編成が始まります

2010年のアンバランスの異常予算から
2011年の戦略的予算はどうなるのだろうか?
一時的には 埋蔵金も枯渇していないので
予算は組めるだろう。しかし棘の道の予算である。
特に 外国為替資金、国債整理基金、厚生年金等
等の巨額な積立金はある程度使わないと
国民に税の徴収をお願いする時に必ず問題視される。
今回の予算は 次年度以後の予算編成の道筋を
着けれるかが焦点だ。
消費税にしろ、法人への外形標準課税にしても
歳入もやはり道筋の所は何とかしないといけない。
次に大事な事は ばらまき 予算の見直しだ。
どう見ても 子ども手当や高校無償化 高速道路無料
そして 農家の戸別所得補償は良い予算とは思えない。
仮に何の措置もなく数字の辻褄合わせだけなら
日本の予算は制御不能に陥り日本国政府は
日本国債を償還する実力持たないという事を
天下に示す事となるだろう。
要するにここが天下分け目の大戦なのだ。