パピルス・リポート
2010.3.5
(設備投資)-(償却)=がマイナス?
今日の日本経済新聞によると
日本の企業の設備投資額を合計した数字より
償却額の方が多いと報道している。
片方からみると 過剰設備の調整が進んで
好意的な見方もある.
今はいいが10年後はどうかという見方をした場合
日本に工場が残るか という単純な疑問にたどり着く。
雇用がどうなるのかは解からない。
技術がその時工場を持たずに技術立国としていられるのか?
設備のないただの多国への投資と回収モデルだけで
食べていけるでしょうか?
高度な研究開発に力を入れパテント収入で食べていく
道も探さねばならないと思います。
海外に設備を持つ当社が大きな事を言えた物では有りません。
とても難しい問題ですが 日本人としてしっかり記事の内容を
考えたいと思います。
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