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2009.9.25 日本のマスコミの幼稚さ

今回の新政権の船出はまずまずだった。
(というか 素晴らしいと申し上げても良いだろう。)
温暖化防止の為の Co2排出量90年比
25%マイナスの話も 鳩山総理の演説も
中国・米国などの首脳との意見交換も
スムーズだと報じられている。
戦後の日本の政権変更は初めてなので
世界も暖かく受け入れてくれたところは
あるだろう。
その分 難解な宿題を抱えたことは事実だ。
米国でも新政権の100日間はマスコミも
暖かく見守るのが マナーだと報じている。
翻って日本のマスコミはどうか?
芸能界の薬物汚染の話から ダム建設や 新総理の生まれ育ち。
そしては ファーストレディの話題まで
視聴率をとるためなら何でもするという
幼稚ぶりである。
今 この国のマスコミは幼稚な発言で人民を
惑わすべきではない。
人民も幼稚な発言を繰り返すマスコミの
意見に安易に流されることはよくないと考える。
GDPが世界3位になるこの国の人々は次の時代
どうやって 成長させるのか その部分に心砕くべき
であり 隣国の成長を面白おかしく聞いているだけでは
前には進まない。