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2009.9.1 定点観測

さて 下野した自民党だけでなく 霞が関の高級官僚の今後の職を
考えると なかなか難しいと考える。
いわゆる エコノミストやテレビに出てくる評論家が
わんさか出てきて 本当の立案能力を持った優秀な人間だけが
霞が関に残ることとなろう。
米国などは 回転ドア と言って 民間と官僚の中を
行ったり来たりするシステムが既に出来上がってきている。
大統領が変われば すべての官僚システムが変わるのだ。
米国では 官業の失業中は大学の教授をしたり 民間の
エコノミスト 又は ロビー活動に専念する。
日本ではあまり見られない光景である。
基本は農耕民族なので 毎日田畑を耕さないと
心配でたまらない国民と 牛を追いかけ縄をかけて
走り回る カーボーイの文化の違いと心得る。
又重要なのは 米国FRBの存在である。
いわゆるシンクタンク的な存在である FRBは
気象変動から エネルギー政策まで 課題に入っているから
びっくりする。
いずれにしても 歴史的な選挙に出会えたことは 事実である。