パピルス・リポート
2009.8.18
大口電力主要業種実績を見て
電気事業連合会が7月31日に発表している
電力需要実績を見て 昨日のGDP速報値+3.7%
(年率換算)を説明するには 相当勉強が必要だ。
まず 年率換算で有るので 4月~6月の3か月
に絞って話をすると +0.9%である。
GDP改善に関しては 政府主導での公共投資
が断然大きく 次に 輸出が良いとされている。
ということは 国内の工場が動いているのではなく
前期比というだけで 計算式は (gdp(’09/04-06)-gdp(’09/01-03))/gdp(’09/01-03)×4
なので 前年同期比出ない所に 統計のくせが出ているのだと思う。
その証拠に 国内の雇用状況は最悪で 電力は使われず
輸送部門の数字(鉄道)は 昨年対比殆ど100%だ。
時間のある人たちが 旅行等をしているのであろう。
難しい話だが 色々考えねばなるまい。
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