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2009.7.30 真夏の選挙

本日の日経新聞15面の大機小機にわが意を得たりの
記事が出ている。
現在この国の課題が的確に記されている。
・グローバル化した産業と自立の目処が立たない産業
・都市と地方の格差
・年金にまつわる諸問題
・政府機能の内部統制
・真剣に取り組む姿勢がはやらず、お笑い中心 飲食の要望に駆られ
現実逃避の文化
と 大きく5つのテーマが挙げられている。
今後はアジアの中での優等生は難しいことも自覚し 
他の国とほぼ同じ国になっていくことを甘受せねばならないだろう。
そんな中 どんな政党を選ぶのか 真夏の選挙には
必ず投票し 私たちの近未来を託そうではないか。
辻立ちしている候補者には 不躾ながら意見を求めればいいと思う。
たとえば 「もし貴方が私たちの代表で国会にいくなら 年金はどうしますか?」
「地域産業育成に関しての持論は?」「現実逃避文化に関しての所見は?」
「日本の立ち位置はどのにあるべきか」
さて 辻立ちの 候補者は きちんと持論展開できるか? 
過去の選挙にあったお祭り騒ぎはやめよう。
自分で判断し メディアに惑わされず 本気の判断をしよう。
隣国の韓国は ウオン安もあるが 6月の経常収支は相当改善している。
政権選択選挙には それなりの判断材料を自分で探すべきだ。
もし間違えばと考えるのは 小職が年をとったせいか?。