パピルス・リポート

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2010.10.1 本日よりリクナビで新卒採用を始めました

本日よりリクナビで新卒の採用を
始めました。
当社では定期的に正社員を入れての
成長軌道に持っていきたいと考えています。
やはり最後は人財なので 奮ってご参加ください。

2010.9.27 デフレも15年続いています

日銀の伝統的な金融政策を続ける限り
現在の日本のデフレは終わらないと思う。
総需要は20~30兆円/(年) ほど国内では需要不足となる。
デフレに陥り紙幣の価値が上がるのだから紙幣をどんどん
発行してモノと交換をしていけば どこかでデフレは止まるはずである。
非伝統的な金融政策とは日銀の様に 当座預金残高を目標とするのではなく
FRBが行っているが 住宅ローン債権担保 等の買い取りの方が
市場に対して デフレは許さない とのメッセージは届きやすい。
果敢で積極的な政策を取ってみても 良いのでは?
いずれにせよ 15年も放置する方が問題だと考える。

2010.9.21 関空まで K-JETにて参りました

過日 関空まで急ぎ行かねばならない用事が
有った。
何度か目だが K-JETに乗ってみました。
以外にスムーズで 神戸港→関空は やはり 30分で着いた。
いつもはバスですが 違った乗り物だと見方が変わる。
何事も やってみないと。

2010.9.6 日本に二番底はくるか?

どうやら4-6月期のGDPは改訂され
速報値の0.4%よりは 良い数字になると思われる。
しかし 今後は経済活動を下押しする要因が顕在化
してくる。理由は下記の数点である。
1:貿易収支は 09年1月のボトムの 3.8超円から
  10年3月に6兆円と回復はしたが 5月には5.3兆円
  とピークアウトしている。
2:乗用車の購入支援策が9月に終了した後の
  落ち込みは相当なものだろう。
3:円高はこの後も続き 輸出関連はまだ辛酸を舐めるだろう。
  GDPに円高が反映されてくるのはこの後である。
つまり 循環的な景気の山は過ぎたのである。
信じられないが 数字を見ると その様にしか読めない。
日本経済は大きな手術が必要だったのに 場当たり的な政策を
続けてきた。
そろそろ限界であり 今後同じ手法の場当たり的な政策は難しい。
1990年後半からのつけが回ってきたのである。
これ以上日本国経済の体力の衰退を放置するのであろうか?
その時 二番底が来る。

2010.8.30 円高と金融緩和

日銀が本日午前金融緩和を打ち出した。
しかし 打ちだし前は一時円安に動いたが
その後 いつもと同じ円高の流れだ。
いわゆる「流動性のわな」に掛かり
金融緩和でもその緩和策が効かない状況だ。
前々から指摘しているが 下記数点を実行する事を
望む。
リニア新幹線の早期着工
メタンハイドレードの試掘開始
第二名神の着工
箱モノ行政ではなく 真の社会資本投資で将来の
生産性アップを狙い 赤字国債の発行ではなく 建設国債の
発行をすれば どうか?

2010.8.23 GDP日中逆転はスタート台

日本で仕事している以上GDPの日中
逆転は少し考えさせられる。
誰の目に見ても 日本の生活水準や
日本の治安や社会保障が 中国の水準で無い事は
明らかである。
中国は農村部を中心に公的サービスは遅れているし
政治的脆弱性を感じる。
その日本が 本当の意味で病んでいるのは 
経済でもなく 政治でもなく 日本人の心の底に有る
競争心の衰退ではないだろうか?
今回のGDP日中逆転は改めて日本がスタートする
そんな事にしないといけないのではないだろうか?
頑張れ 日本!。

2010.8.19 弱い通貨という国益

やはり円だけが独歩高である。
各国とも通貨切り下げを我慢比べの様に
している。
交易条件を勘案すれば確かに自国通貨の切り下げは
輸出ドライブに直結する。
ここ数週間の動きを見ていると 中国までもが
人民元のレートを優遇させようとしている事に
焦燥感が湧きあがる。
円高は本来日本国財産が高くなり悪い話では
ないはずだ。
戦略的なキャピタルフライト(資本逃避)を
すべき時期に入ったかもしれない。某有名企業は
この円高を利用し 海外資本を買収し資本投下している。

~~忙中有閑~~
今日の各メディアでメタンハイドレートとカニとの関係が出ています。
面白い現象です。

2010.8.10 暑い夏だが

今年の夏は世界各国で暑いそうだ。
いわゆる異常気象なのであろう。
テレビで「さんま 1000円」の
ニュースを見ると なぜだか大変
高級魚に見えるから不思議だ。
美味しいのは事実なので 今夜は
秋刀魚を半分買いますか?

2010.8.2 さて 来年度の予算編成が始まります

2010年のアンバランスの異常予算から
2011年の戦略的予算はどうなるのだろうか?
一時的には 埋蔵金も枯渇していないので
予算は組めるだろう。しかし棘の道の予算である。
特に 外国為替資金、国債整理基金、厚生年金等
等の巨額な積立金はある程度使わないと
国民に税の徴収をお願いする時に必ず問題視される。
今回の予算は 次年度以後の予算編成の道筋を
着けれるかが焦点だ。
消費税にしろ、法人への外形標準課税にしても
歳入もやはり道筋の所は何とかしないといけない。
次に大事な事は ばらまき 予算の見直しだ。
どう見ても 子ども手当や高校無償化 高速道路無料
そして 農家の戸別所得補償は良い予算とは思えない。
仮に何の措置もなく数字の辻褄合わせだけなら
日本の予算は制御不能に陥り日本国政府は
日本国債を償還する実力持たないという事を
天下に示す事となるだろう。
要するにここが天下分け目の大戦なのだ。

2010.7.20 やはり円高が進みます

アメリカの財政赤字も相当大きい。
09年度(08年10月~09年9月)の
歳入は 16.3%減少しているのに 歳出は 18.2%増加している。
財政赤字は 100兆円規模(▲1兆4171億ドル)でやはり
規模が違う。
日本は過去累積分合計で800兆円の財政赤字なので その8分の1を
1年で吐き出す感覚である。
さすが アメリカである。
昔 どんだけ貧乏かというテレビを見た時なぜか楽しくなって見ていたが
まさに各国赤字だらけで 赤字のオンパレード的な物がある。
だから 円高が続くのであろう。
う~ん なんだか 妖怪的である。

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